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Indeed(インディード)の有料掲載の料金と仕組み|スポンサー求人の金額の決まり方・日額予算・設定のやり方・支払い方法

Indeed®(インディード)は無料で求人を掲載できる一方で、「スポンサー求人」という有料の掲載もあります。「有料にするといくらかかるのか」「どこまで払うことになるのか」が分かりにくく、使うかどうか迷っている施設も多いのではないでしょうか。

この記事の結論

  • Indeedは求人を無料で掲載でき、直接投稿した求人から採用が決まっても成功報酬はかかりません。費用がかかるのは、有料の「スポンサー求人」を自分で設定し、求人がクリックされたときだけです(クリック課金)。
  • 1クリックあたりの単価に固定の料金表はなく、需要や競合の状況で変わります。施設側が決めるのは単価ではなく日額の予算で、月額では設定できません。
  • 日額予算は平均値で、日によって上下します。ただし、終了日を決めない場合は1週間で日額の7.5倍、掲載期間を決めた場合は日額×日数を超えることはありません。
  • 請求は翌月の初めと、利用額が請求限度額に達したときです。支払いは基本的にクレジットカードです。

以下では、無料掲載でできること、スポンサー求人の料金の仕組み、予算の決め方、請求と支払い、Indeed PLUS、止めるときの注意点を、Indeedの公式サイトとヘルプセンターの内容をもとに整理します。情報は2026年10月28日時点で確認したものです。Indeedの公式の解説記事には、日付がなく現在のヘルプセンターと内容が異なるもの(月額で予算を決められる、など)があるため、本記事ではヘルプセンターの記載を優先しています。仕組みは変わることがあるため、利用前に公式サイトでご確認ください。

無料掲載でできること

Indeedの公式サイトでは、求人の掲載から採用まで、基本的に無料で行えると案内されています。固定の掲載料金や手数料はなく、何人採用しても成功報酬はかかりません。求人を載せる方法は、Indeedに直接投稿する方法と、Indeedと連携している採用管理システム(ATS)から載せる方法の2つです。

2025年7月1日からは、Indeedに載る求人はこの「直接投稿」と「ATSとの連携」の2つが標準になり、ほかのサイトの求人を自動で集めて載せる方法(クローリング)による掲載は限定的になりました。自施設のホームページに求人を載せているだけでは、Indeedには表示されにくくなっています。

出典:Indeed 公式サイト「料金・有料オプションでの掲載について」/Indeed プレスルーム「Indeedに掲載される求人情報の『Indeedエントリー』標準化について」(2024年12月2日、2025年7月1日更新) 料金のページを見る お知らせを見る

無料掲載は、時間がたつと目立たなくなる

公式ヘルプでは、無料掲載の求人は掲載から時間がたつにつれて検索結果での表示順位が下がり、求職者の目に留まりにくくなると説明されています。

また、直接投稿した無料掲載の求人には、表示される期間と件数の決まりがあります。公式ヘルプでは、日本は「最長120日間表示・現時点で件数の上限なし」の国に入っていますが「一部変更中」とされ、「毎月3件まで・最長30日間」の決まりが「日本でも一部適用」と書かれています。自施設に当てはまる決まりは、管理画面や公式ヘルプで確認しておきましょう。なお、この決まりはATS経由で載せた求人には当てはまりません。

出典:Indeed ヘルプセンター「無料掲載の求人広告とスポンサー求人広告の比較」「求人の無料掲載に関するポリシー」 比較のヘルプを見る 無料掲載のポリシーを見る

スポンサー求人の料金の仕組み

クリックされたときだけ費用がかかる

スポンサー求人の料金は、公式の料金ページとヘルプではクリック課金型と説明されています。求職者が求人をクリックしたときに費用が加算され、求人が表示されただけでは費用はかかりません。費用は「1クリックあたりの単価 × クリックされた回数」で決まります。

気をつけたいのは、クリックとして数えられるものの範囲です。

  • 利用規約では、求人広告のクリックのほか、メッセージや通知などのクリックも課金の対象とされています。
  • 有料掲載中の求人で使える「自動アプローチ機能」(機能自体に追加料金はなし)で求職者にメッセージが送られた場合、受け取った人がメッセージのリンクから求人を開くと、有料掲載と同じくクリック課金になります。
  • 求人がきちんと載っているか確かめようとして、施設の職員が自分でスポンサー求人をクリックしても、予算が使われる場合があります。

出典:Indeed 公式サイト「料金・有料オプションでの掲載について」/Indeed 利用規約(最終更新日:2026年9月30日)/Indeed プレスルーム(2025年9月8日、自動アプローチ機能の提供開始)/Indeed ヘルプセンター「Indeed に投稿した求人が見つからない理由」 料金のページを見る 利用規約を見る お知らせを見る ヘルプを見る

単価に料金表はなく、施設が決めるのは日額予算

公式ヘルプでは、スポンサー求人に固定の価格表はないと明記されています。1クリックあたりの単価は、需要や競合の状況によって変わります。施設側が決めるのは単価そのものではなく日額の予算で、Indeedがその予算の範囲で入札を自動で調整します。利用規約でも、有料掲載の料金は需要や雇用形態などの要因によって異なるとされています。

自施設の職種・地域でおおよそいくらかかるかは、Indeedの公式サイトにある「採用予算お見積りツール」で試算できます。

出典:Indeed ヘルプセンター「スポンサー求人予算の管理」/Indeed 利用規約(最終更新日:2026年9月30日)/Indeed 公式サイト「料金・有料オプションでの掲載について」 予算のヘルプを見る 利用規約を見る 料金のページを見る

予算の決め方(日額予算)

スポンサー求人の予算は、求人ごとに日額で決めます。公式ヘルプのよくある質問では、月額の予算は設定できないとされています。予算の決め方は2つのプランから選びます。

  • スタンダード:職種・勤務地・競争の状況をもとにIndeedが推奨する日額予算が自動で設定されます。このプランでは金額を編集できません。
  • カスタム:Indeedが示す上限と下限の範囲内で、日額予算を自分で決めます。

1日に実際にかかる費用は、設定した日額より多い日も少ない日もあり、期間を通して日額の平均に近づいていく仕組みです。日額予算は「1日の上限」ではない点に注意しましょう。そのかわり、掲載期間の決め方ごとに、超えることのない上限が決まっています。

掲載期間超えない上限
終了日なし1週間で日額の7.5倍
期間を決める日額 × 日数

掲載期間は、15日・30日などの期間か、任意の終了日を選べます。終了日は、求人が募集中であればあとから変更できます。掲載期間を決めておくと、総額の上限が「日額×日数」で読めるため、予算の管理がしやすくなります。

なお、別のヘルプでは、スポンサー求人は1日の費用の上限に達すると検索結果から外れ、翌日に予算がリセットされると表示が再開すると説明されています。「日額は平均値」という説明と合わせると、1日の費用は設定した日額の前後で動き、期間全体では上の表の上限を超えない、と読めます。

出典:Indeed ヘルプセンター「スポンサー求人予算の管理」「Indeed に投稿した求人が見つからない理由」 予算のヘルプを見る 表示されない理由を見る

スポンサー求人の設定と変更のやり方

スポンサー求人は、求人を投稿するときに有料のオプションを使うかどうかを選び、予算と掲載期間を決めて、支払い方法(クレジットカード)を登録すると有効になります。無料で載せている求人を、あとからスポンサー求人に切り替えることもできます。支払い方法が登録されていないと、スポンサー求人は掲載されません。

あとから予算を変えるときは、管理画面の求人のページで、変えたい求人の横にある3点リーダーのアイコンから「予算を管理する」を開き、プラン・日額予算・掲載期間を変えて保存します。レポートに変更が反映されるまで、時間がかかることがあります。

出典:Indeed 公式サイト「掲載の仕組みと流れ」「無料掲載の仕組み」/Indeed ヘルプセンター「スポンサー求人予算の管理」「Indeed に投稿した求人が見つからない理由」 掲載の流れを見る 無料掲載の仕組みを見る 予算のヘルプを見る 表示されない理由を見る

請求のタイミングと支払い方法

スポンサー求人の請求は、毎月1日から月末までの1か月を1つの区切りとして計算されます。請求が発生するのは、次のどちらか、または両方のタイミングです。

  • 翌月の初め:その月に使った分が、翌月1日に請求されます。
  • 請求限度額に達したとき:利用額が、自動で請求が発生するまでの上限額(請求限度額)に達すると、その時点で請求されます。限度額はアカウントによって異なり、管理画面の「ご請求・お支払い」で確認できます。

利用額が多い月は、1か月の中で複数回請求されることがあります。また、月の途中でスポンサー求人をやめても、その月に使った分は翌月の初めに請求されます。

支払いは、基本的に登録したクレジットカードへの自動請求です。公式ヘルプでは、一部の企業は申込書(IO)による支払いを使えるとされていますが、すべてのアカウントで使えるわけではなく、申請して審査を受ける必要があります。法人カードを使う場合は、利用限度額や経理の締め日とあわせて確認しておきましょう。

銀行振込については、2026年10月28日時点の公式ヘルプに手順の記載はなく、申込書(IO)が「小切手や銀行振込などの手動による方法に代わる手段」と説明されています。IOで支払う場合も、クレジットカードやオンラインバンキングなどのオンライン決済です。法人カードがなく振込で支払いたい場合は、Indeedのサポートに確認してください。

また、利用規約では、請求金額に消費税などの税金は含まれないとされています。予算を組むときは、税金のぶんも見込んでおきましょう。なお、クリック課金なので、審査が終わって検索結果に表示されるまでは費用は発生しません。

出典:Indeed ヘルプセンター「Indeed から請求書が届くタイミングと理由」「Indeed の請求書の支払い」/Indeed 利用規約(最終更新日:2026年9月30日) 請求のタイミングを見る 支払いのヘルプを見る 利用規約を見る

スポンサー求人は「Indeed PLUS」でほかの求人サイトにも載る

Indeed PLUSは、Indeedに投稿された求人を、連携している求人サイトに配信する仕組みです(2024年1月30日開始)。対象は、Indeedに直接投稿したスポンサー求人と、Indeed PLUSと連携しているATSから載せてスポンサー設定をした求人です。無料掲載の求人は対象外です。

  • 条件を満たした求人は自動で対象になり、Indeedが求人の内容や応募の状況をもとに、合うと判断した連携サイトに掲載します。1つのサイトにだけ載る場合もあります。
  • 連携サイトは、2026年9月30日時点でIndeed自身を含めて17サイトで、タウンワーク、フロム・エー ナビ、とらばーゆ、はたらいく、しゅふきた、シニア求人ナビ、リクナビNEXTなどが入っています。
  • 連携サイトに載ること自体に別の掲載料はかからず、これまでどおりクリック課金です。
  • 対象になる条件として、企業情報の入力や、求人票を公式の「求人票作成ガイド」に沿って作ること(全項目の記入を推奨)などがあります。

出典:Indeed ヘルプセンター「Indeed PLUSとは」「Indeed PLUS連携求人メディアネットワーク」/Indeed プレスルーム(2024年1月30日) Indeed PLUSのヘルプを見る 連携サイトの一覧を見る お知らせを見る

止めるとき・無料に戻すときの注意点

求人の状態は、管理画面からいつでも変えられます。

状態検索結果予算
休止中出ない止まる
募集終了出ない止まる
予算を削除無料掲載止まる
  • 休止中:応募者の選考に時間が必要なときなどに使います。休止中も選考は続けられます。
  • 募集終了:採用が決まったときや募集が不要になったときに使います。あとから再掲載できますが、再掲載した求人は審査を受けることがあります。
  • 予算を削除:有料だけをやめて、無料掲載に戻すときに使います。戻したあとは、無料掲載の表示期間・件数の決まりが当てはまります。
  • ATSや採用サイトから載っている求人:先にそのシステム側で募集終了や削除をします。Indeed側で状態を変えただけでは、元の求人は上書きされません。

止めるときに知っておきたいのは、止める前に発生したクリックの費用は、止めたあとに請求に反映される場合があることです。費用が請求金額に反映されるまで数時間かかることがあり、利用規約では予算の変更が反映されるまでに1日かかる場合があるとされています。設定を間違えた場合でもクリックがあれば請求の対象になるため、気づいたらできるだけ早く変更しましょう。

出典:Indeed ヘルプセンター「求人を募集終了にする」「誤って有料設定にしてしまった場合の解除方法」/Indeed 利用規約(最終更新日:2026年9月30日) 募集終了のヘルプを見る 有料設定の解除を見る 利用規約を見る

掲載基準に合わない求人は表示されにくい

有料にしても、Indeedの掲載基準に合っていない求人は、表示が制限されたり表示されなかったりします。介護の求人で特に気をつけたい点は次のとおりです。

  • 給与は必ず書く:給与の記載がない求人や、給与の幅が広すぎる求人は表示されない場合があります。最も低い金額をはっきり書きます。
  • 給与に含めてよい手当は、全員に一律・定額で払う手当だけ:残業手当や、家族手当・皆勤手当のように金額が変わる手当は含められません。夜勤の回数で金額が変わる夜勤手当も、給与に含めずに分けて書くのが安全です(夜勤手当の書き方は夜勤の最低賃金の記事でまとめています)。
  • 職種名には職種だけを書く:職種名に給与・勤務地・シフトなどを入れたり、記号を並べたりしないようにします。
  • 勤務地ごとに分けて投稿する:同じ職種を複数の事業所で募集するときは、事業所ごとに求人を分けます。
  • 同じ求人を重ねて出さない:同じ求人を何度も投稿したり、ほかの求人サイトやATSからすでにIndeedに載っている求人を直接投稿したりすると、重複とみなされて非表示になるか、有料掲載が必要になることがあります。
  • 応募はIndeedの中で受ける:「必ずこのリンクから応募してください」のように、Indeed以外での応募を促す書き方の求人は、表示が制限される可能性があります。
  • 開設前の施設は、勤務開始日の60日以上前に出すと表示が制限されることがある:オープン前の施設の求人は勤務開始日をはっきり書く必要があり、勤務開始日の60日以上前に投稿した求人は表示が制限される可能性があります。

出典:Indeed ヘルプセンター「求人掲載基準」「求人掲載の整合性と重複」「Indeed に掲載できない求人」 掲載基準を見る 重複のルールを見る 掲載できない求人を見る

スポンサー求人を使うときの4つのポイント

1. まず無料で載せて、応募が足りない求人だけ使う

Indeedは無料でも求人を掲載できます。まずは無料で載せて応募の数を見てから、応募が足りない求人や急ぎの求人だけをスポンサー求人にすると、費用をかける先を絞れます。

2. 掲載期間を決めて、総額の上限を読めるようにする

終了日を決めずに使うと、上限は「1週間で日額の7.5倍」で、続ける限り費用がかかり続けます。15日・30日などの期間を決めておけば、総額の上限は「日額×日数」です。最初は短めの期間・小さめの日額で始めて、応募の数を見ながら見直すと、使いすぎを防げます。

3. クリックされる前に、求人の中身を整えておく

クリック課金では、求職者が求人を開いた時点で費用がかかります。開いた人が応募まで進むかどうかは、求人の中身で決まります。給与・勤務時間・休日・仕事内容が具体的に書かれているか、有料にする前に見直しておきましょう。求人票の書き方は介護の求人票の書き方の記事でまとめています。

4. 採用が決まったら、すぐに募集終了にする

採用が決まったあとも掲載を続けると、クリックの費用がかかり続けます。採用が決まったら、その求人をすぐに募集終了にするか、予算を削除しましょう。止める前のクリックがあとから請求に反映されることがあるため、止めた直後に請求額が少し増えていても慌てなくて大丈夫です。

まとめ

Indeedは求人を無料で掲載でき、直接投稿した求人から採用が決まっても成功報酬はかかりません。費用がかかるのは、有料のスポンサー求人で求人がクリックされたときだけです。単価に料金表はなく入札で決まり、予算は日額で設定します。日額は平均値なので日によって上下しますが、掲載期間を決めておけば総額の上限は「日額×日数」に収まります。まずは無料で載せて、応募が足りない求人だけ、期間を決めて試すのが無理のない使い方です。

※各サービスの名称は、各社の商標または登録商標です。本記事は各社の公式情報ではなく、公開されている情報をもとにまとめたものです。

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